タモギ茸とは
幸せを呼ぶ黄色いきのこ
北海道の短い夏。深い森の奥で実りのときを迎えるキノコがあります。ヒラタケ科の食用キノコ「たもぎ茸」。 黄金色の輝き、香り高く歯ごたえのよいおいしさに先人たちは魅了され、夏のわずかな間にしか採れないことから “幻のキノコ”と呼んで探し求めてきました。
その希少な味わいを、より多くの食卓へ届けたい—そんな願いから(株)スリービーが人工栽培の技術開発に 着手したのは、1985年のことでした。
やがて研究が進み、キノコ(菌類)の中でもたもぎ茸にはとくに有用な成分が豊富に含まれている事が分かりました。独自品種の開発に成功して以来、栽培・加工はもとより、近年は高度な研究開発にも力を注いでいます。 現代人の食と健康に新たな光をもたらすたもぎ茸。「21世紀の食を担う」を合言葉に、スリービーは みなさまの豊かな食卓と健康な未来を支えています。
たもぎ茸の特徴成分
華やかな黄色い色が特徴のたもぎ茸は見た目以外にも、だしの元となるうまみ成分やアミノ酸や多糖類が多く含まれていることもわかっています。
中でも最近注目を集めているのが、アミノ酸の一種である「エルゴチオネイン」 という物質です。エルゴチオネインは、動物の血液中から、 さらに肝臓など重要臓器中にも多く含まれていることが分かっており、生命維持に 重要な役割を果たしているのではないかと考えられています。キノコ類に特に多く 含まれていますが、人間はそれを生合成することはできず、食事などを通して摂取する必要があります。 また、多糖類の(1->3)-β-D-グルカンやマンニトール、キシロースが含まれていることが確認されております。
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『スリービーのたもぎ茸』が持つ超健康パワーをご紹介
抗酸化力 きのこ類ではトップクラス
スリービー独自の人工栽培システム
“幻のキノコ”と呼ばれていたたもぎ茸のおいしさを全国に広げることを可能にしたのは、 先進のバイオ技術から生まれた、スリービー独自の人工栽培システム。北海道の樹木の おがくずをベースとしたキノコ培地を培養ビンに充填して殺菌後、厳しく管理された無菌的 環境のもと、自動制御で種菌を接種。キノコの生茸に最適な空調管理しながら、大切に 育てていきます。刈り取ったたもぎ茸は一株一株丁寧に仕分けされ、フレッシュなまま自動包装したのち 出荷。刈り取り後の培地も、堆肥及び土壌改良剤の原料としてムダなく活用されています。
上の画像は、「たもぎ茸 刈取り前」。 |
生産工場について
“幻のキノコ”と呼ばれていたたもぎ茸のおいしさを全国に広げることを可能にしたのは、 先進のバイオ技術から生まれた、スリービー独自の人工栽培システム。
北海道のおがくずをベースとしたキノコ培地で無添加無農薬にこだわり、厳しく管理された無菌的環境のもと、1株1株人の手を加えて大切に育てていきます。
収穫後の加工ラインも北海道HACCPやGMP認定
収穫後の培地も、堆肥及び土壌改良剤の原料としてムダなく活用されています。